第3回そと遊び推進全区ネットワーク会議(代表者会議)報告

 In そとあそびフォーラム, そとあそび情報

40名を超える参加者(世田谷区役所関係所管課等を含む)を迎えて。10月4日(金)に成城ホール集会室で開催しました。お忙しい中ご参加いただきありがとうございました。以下に報告します。

1 目的
  1. 全区的なそと遊びの推進活動の交流
  2. そと遊びの推進活動の協働・協力の機会づくりを通して、世田谷の全ての子どもたちの自由で創造的なそと遊び機会の拡大に資する。
2 主催 そとあそびプロジェクト・せたがや、世田谷区
3 賛同団体 世田谷区社会福祉協議会、世田谷区商店街連合会、世田谷区スポーツ推進委員協議会、世田谷区青少年委員会、世田谷区町会総連合会、世田谷区民生委員児童委員協議会(同主任児童委員部会)、世田谷区小学校PTA連合協議会、世田谷区中学校PTA連合協議会、世田谷区幼稚園・こども園PTA連絡協議会、世田谷薬剤師会、東京中央農業協同組合砧支店、キッズベースキャンプ、砧にプレーパークを作ろうネットワーク、砧・多摩川あそび村、KODOMOLOGY株式会社、せたがや子育てネット、ビオキッズ、プレーパークせたがや、LITALICOジュニア成城(団体種別毎50音順)
4 日時 2019年10月4日(金)19:00-21:00
5 会場 成城ホール4階 集会室

ネットワーク会議の様子

 主催者挨拶 吉永理事長から子どもの外遊びの減少の深刻さを踏まえて、外遊び推進事業の重要性が話された。

外遊び推進事業の目的と活動の説明

最初に、遊びマップづくりを通した子どもの遊びの現状の報告の後、外遊び推進員の役割や活動について神林氏から説明がされた。外遊びを担う人と人をつなげ活動を促進していく。

世田谷でのそと遊び実践団体講演

おやまちプロジェクト
発表者:田中利枝氏(東京都市大学) 尾山台地域でイベント等ではなく日々の活動を豊かにしていくことを目的としていることが説明された。特に「つながる歩行者天国プロジェクト」についての取り組みが紹介された後、活動への子どもの参加・参画などについて質疑が行われた。
 馬事公苑「バジイチ(Bajiich)」
発表者:石山恭子氏(子育て支援グループamigo)

「バジイチ」は、おでかけひろばULALAの活動から発展した活動。ケヤキひろばで、出張ひろばに取組んだことがきっかけ。神林氏(外遊び推進員)が新しい仲間とつながりをつけてくれ、また都市デザイン課も新しい地域関係団体と繋いでくれたことで発展した。今後第三回目の実証実験など活動の発展が予定されている。講演後、活動に共感してくれない方との関わり方などについて意見交換がされた。

主催者挨拶 児童課長 相蘇氏
 外遊びの推進は世田谷区の子ども計画に位置づけられていること、外遊び推進員による活動促進も進んでいることが紹介された。

外遊び&まちづくりマッチング(つなげる・つながる)大作戦

 参加者全員で、外遊びのために「私たちができること」についてワークショップを行った。
 まず参加者自身が持っている、またはつながっているリソースを紙に書き出し、3人グループを作りワークがスタート。
それぞれのリソースを使って、新しい活動を創造する「面白マッチング」のワークをした。
最後に、参加者同士で創造的につながることで「オリジナルまちづくりプラン」を考えるワークに取組んだ。様々な団体や個人のマッチング、協働・連携が活動を活性化し発展させることの必要性が確認され終了した。

まとめ

今後も全区的、または地域の外遊びのネットワークを広げて行きたい旨の挨拶がされた。

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